プペル新聞

映画情報

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西野亮廣 (製作総指揮・原作・脚本) コメント全文

2011 年頃、まず最初に「えんとつ町のプペル」という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは3〜5章だけを絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います。

 

「打倒ディズニー」といろんなところで言ってはいますが、僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに「諦めるな」や「夢は叶う」ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています。

 

ようやく思い描いていた映画が、来年のクリスマスに公開になりますので、ぜひ遊びにいらしてください。