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メキシコ【ロスカボス国際映画祭】に招待!環境問題をテーマにした【グリーンプログラム】の1作品に選出されました。

『映画 えんとつ町のプペル」が、メキシコで開催される「ロスカボス国際映画祭」(LOS CABOS INTERNATIONAL FILM)に招待されました!

メキシコとアメリカの監督たちが2012年に始めた「ロスカボス映画祭」。この祭典の背景には、アメリカ、カナダ、メキシコの映画界を紹介し、団結させるという想いがありました。カボ・サン・ルーカスにある「Pabellon Cultural de la República」にレッドカーペットが設けられ、これまでに、ロバート・デ・ニーロ、モニカ・ベルッチ、ニコール・キッドマンなどの世界的に有名な俳優や監督など、約15,000人の来場者が集まり、8日間のフェスティバルでは、映画の上映、パネルディスカッション、プレゼンテーション、ワークショップ、コンテスト、そしてトップパーティーが開催され、華やかな盛り上がりを見せることで、知られています。今年は、2021年11月11日(木) から18日(木)の期間で開催されます。



そして、今年10周年を迎えた「ロスカボス国際映画祭」は、環境とのより良い関係を築くための方策、物語、実践を提案することを目的として、英国の映画祭である「気候危機映画祭」(Climate Crisis Film Festival(CCFF))と提携しました。環境保護のための行動を起こすことを目的とし、未来に向けてより環境に優しい映画をテーマにした啓発的なコラボレーションを行います。今年の【グリーンプログラム】は、環境問題をテーマにした物語の提案が際立っている3作品で構成されます。その一つに『映画 えんとつ町のプペル』が選ばれました。このイベントは、CCFFの授賞式と連動し、映画祭、国、プログラムの間にユニークなつながりが生みだし、メキシコとイギリス/グラスゴーの架け橋となります。そして、11月12日にグラスゴーで開催される2021年国連気候変動会議(COP26)の最終幕のひとつであることから、映画的にもかつてない大きな意味を持ちます。


【グリーンプログラム)に選出された他の2作品
▼『River』:オーストラリア人監督ジェニファー・ピードムとジョセフ・ニゼティの初のコラボレーション作品、2021年テルライド映画祭でプレミア上映されました。
▼『Above Water』:セネガル人とフランス人の監督、アイサ・マイガの初のドキュメンタリー作品で、昨年のカンヌ映画祭で上映されました。


【参考】「気候危機映画祭」(Climate Crisis Film Festival(CCFF))について
イギリスで開催される気候変動対策映画祭です。この映画祭では、建設的な集団行動に焦点を当て、気候、政治、経済、社会的正義についての交差的な分析を提供しています。
www.climatecrisisff.co.uk